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経済的不安を抱える家庭の高校1年生、計485名に『子ども応援!マイナビ財団食料ボックス』を配布

この度、一般財団法人マイナビ世界子ども教育財団は、コロナ禍で経済的不安を抱える家庭の高校1年生485名に、食料やメッセージを同封した『子ども応援!マイナビ財団食料ボックス』を配布しました。
この活動は、株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明)が当期純利益の1%を積み立ててきた「世界の子供教育基金」を用いて行われました。

【実施背景】
主に日本の子どもの7人に1人が貧困と言われる中、新型コロナウイルスの感染拡大や物価の高騰により、経済的不安を抱える家庭はより深刻な状況に置かれています。今回の食料ボックスの配布対象である高校1年生を育てる家庭は、子どもの成長による食費の増加、教育費の増加、生活費の増加と、家計を圧迫するにも関わらず、児童手当ての支給が無くなります。そういった危機的状況である家庭に少しでも寄り添うため、今回、高校1年生へ食料支援を実施することにいたしました。

<申込者の生活状況に関するアンケート結果>
Q:1年前と比べて、あなたの暮らし向き(家計の状態)がどう変わったと思いますか
75%の方が、1年前と比べて「ゆとりがなくなってきた」と回答
<申込者の生活状況に関する声>

【実施概要】
■対象者
学年:2022年3月に中学校を卒業した高校1年生
エリア:東京都/埼玉県/千葉県/神奈川県/大阪府
人数:485名

告知協力
・子どもの貧困対策センター 公益財団法人あすのば
(事務局:東京都港区、代表理事:小河光治)

■『子ども応援!マイナビ財団食料ボックス』の内容
1.食料
主食となるお米やめん類に加え、配布時期が夏休みであったため、暑い夏を食で涼しく元気に過ごして欲しいと思い、ゼリーやデザート、そうめんつゆなど季節にまつわる商品を選定しました。また、カレーのルウと共に、マイナビ不動産が取り組む地域創生事業を通じて野菜を購入しお送りしました。

<食料ボックスの内容>
お米5㎏、野菜(人参、じゃがいも)、めん類、お菓子、デザート等

2.メッセージ文を同封
マイナビ財団からのお手紙、マイナビ社員からのメッセージ文、そして夏休みにマイナビ財団が実施する高校生向けオンラインイベントの案内を同封しました。

<同封書類>

■受け取った方からの感想
食料ボックス配送後、受け取った方々から多くの感想(紙:約200件、WEB:約130件)が寄せられています。

<受け取った保護者の方々からの感想>

<受け取った高校生からの感想>

<受け取った保護者の方々からの手書きでの感想>

<受け取った高校生からの手書きでの感想>

マイナビ世界子ども教育財団は、今回食料ボックスを配布した485名の高校1年生へのサポートをはじめとして、今後も経済的不安を抱える家庭の子どもたちに寄り添い、食料のような生活物資に関する支援だけではなく、現状況の改善を目指し、教育支援を行ってまいります。

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【ご協力いただいた団体・企業】
■子どもの貧困対策センター 公益財団法人あすのば
2015年6月19日設立。子どもの貧困の調査・研究、政策提言、支援団体への中間支援、「あすのば入学・新生活応援給付金」などの直接支援等を行う。
HP:https://www.usnova.org/

マイナビグループ企業
■株式会社マイナビ不動産
2016年10月設立。その時代ごとの「生活」に合った新しい不動産の価値を提供。
HP:https://fudosan.mynavi.jp/
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