一般財団法人マイナビ世界子ども教育財団(以下、マイナビ財団)は、2026年4月11日(土)、中学生を対象としたキャリア教育イベント「音楽イベントをつくる仕事を見に行こう!~知って広がる将来の選択肢~」を開催しました。
本イベントでは、株式会社マイナビが協賛する音楽イベント「マイナビ presents The Performance」の協力のもと、Kアリーナ横浜にてバックステージツアーを実施。昨年に続き、2回目の開催になります。今回も音楽イベントを支える多様な仕事を間近で見学し、イベント終了後には実際の公演も鑑賞しました。

【イベント実施の背景】
中学生は、これから進路選択を迎え、将来について考え始める大切な時期です。一方で、仕事というと「表に見える職業」だけに目が向きがちで、その裏側で多くの人が関わり、支えていることを知る機会は多くありません。本イベントでは、音楽イベントという身近で関心を持ちやすいテーマを通じて、裏方の仕事や多様な職種の存在を知り、「自分にはどんな選択肢があるのか」「自分の強みは何か」を考えるきっかけを提供することを目的としました。
こうした取り組みは、中学生の中にはさまざまな事情により体験機会が限られる家庭もあることを踏まえ、多様な体験を届けたいという想いのもと行っています。
【実施概要】
■開催日時/会場
2026年4月11日(土)13:30~15:20 / Kアリーナ横浜
※事前オリエンテーション 2026年4月1日(水) 18:00~19:00 / オンライン
■参加者
これまでマイナビ財団とつながりのある方や協力団体を通じて案内した中学生とそのご家族
13世帯35名(こども22名、保護者13名)
【事前オリエンテーションについて】
イベント当日に向けて、4月1日(水)にはオンラインで事前オリエンテーションを実施しました。当日見学する仕事や現場について、理解を深めてもらえるよう、音楽イベントに関わる仕事の紹介や、働く人のインタビュー、当日の流れ・注意事項の説明を行いました。

【当日の様子】
■ バックステージツアーで“仕事の現場”を体感
当日は、普段は入ることのできないバックステージを見学。音響・照明・舞台演出・運営など、音楽イベントを支えるさまざまな仕事について、スタッフの説明を受けながらバックステージを巡りました。参加したこどもたちは、「こんなに多くの人が関わっているとは思わなかった」「イベントが完成するまでの準備がすごい」と、驚きと発見の連続だった様子でした。
■ 本番公演を鑑賞し、体験を“感動”へ
バックステージツアー終了後は、実際の公演に参加。舞台裏で見学した仕事がどのように本番につながっているのかを実感しながら、アーティストのパフォーマンスを楽しみました。参加後、保護者からはこどもがバックステージツアーで聞いたこと、「なんでスモークをたいているのか」などを説明してくれたとお話があり、裏側を知る面白さを通じて理解や関心が深まっていった様子がうかがえました。

【参加者の感想】
参加したこどもや保護者からは、次のような感想が聞かれました(抜粋して記載しています)
▼参加者
・自分の見えていないところで色々なことが行われていてすごいと思いました。もともと興味のあった音響の仕事をやってみたいと思いました。(高校生・女子)
・舞台裏は、コードや機械がたくさんありすぎてびっくりしました。色々な人の仕事を見て、どれも大変そうだけど、やっている人はみんな楽しそうだったのが印象に残っています(中学1年生・女子)
・(スタッフ用の案内)看板の表記が日本語だけじゃなく、英語、韓国語もあって、配慮がすごいと感じた。仕事がとにかく多く、忘れそうなくらい多いと感じた。コードも多く、間違えたらどうなるんだろうと感じた(中学1年生・女子)
・舞台裏にあるたくさんのコードや機械におどろいた!ステージに立ってみて、床の仕掛けがどうなっているのか気になった。(モニターが)大画面でその大きさを実感した!客席は意外と全体までみえていて、まぶしかった。(中学1年生・男子)
▼保護者
・こどもは舞台裏見学や事前オリエンテーションを通じて、公演が多くの人に支えられていることを実感できたようです。迫力ある演出や裏側を知った上での鑑賞に驚きと発見が多く、音響などの仕事にも興味を持つなど、こどもにとって貴重な体験となりました。
・スタッフの対応が丁寧で安心して参加でき、公演では初めてのライブの迫力に強い驚きがありました。こどもは、音や照明、会場の広さに圧倒されており、また多くのスタッフが関わっていることを知り、貴重な学びと発見のある体験となったようです。
・運営スタッフのトークがこどもの心に深く残ったようで、音楽を支える多くのプロフェッショナルの存在に感動していました。また、ステージに立つ体験や圧巻の景色に刺激を受け、将来への希望や夢について前向きに考えるきっかけとなったようです。
———-
▼告知協力
公益財団法人あすのば、認定NPO法人キッズドア、公益社団法人セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン
▼協力会社
株式会社マイナビ、株式会社テレビ朝日、ぴあ株式会社
———-
【一般財団法人マイナビ世界子ども教育財団】
株式会社マイナビがこれまで積み立ててきた「世界の子供教育基金」を元に、さまざまな問題により教育を受けられない子どもたちに教育の機会を提供していくことを目的として2016年に設立。今後も子どもたちに寄り添い健やかな成長のサポートを通じて、貧困解決の一助となることを目指し、教育支援を行ってまいります。