一般財団法人マイナビ世界子ども教育財団(以下、マイナビ財団)は、こどもたちの将来の選択肢を広げるキャリア教育の一環として、中学生とそのご家族を対象にしたイベント「おいしい舞台を社会科見学@お寿司屋さん」を開催しました。本取組は2022年から開始し、今回で10回目の開催となります。
今回のテーマは、「仕事」と「一人ひとりの選択」です。世の中にはたくさんの仕事があり、そこにたどり着くまでの道のりも人それぞれです。働く大人の体験談や進路の話を聞きながら、こどもたちはさまざまな生き方や仕事との出会い方を知り、自分の将来や仕事の選び方について考える2日間となりました。

中学生の時期は、学校での学びに加え、さまざまな人との出会いや体験を通じて、自分の将来や可能性について考える機会が広がる大切な時期です。一方で、さまざまな事情により、そうした体験に触れる機会が限られているこどもたちもいます。そこで私たちは、夏休みを活用した2日間の体験プログラムを実施しました。働く大人との交流や仕事への理解を深める体験を通じて、多様な仕事や生き方に触れ、将来の選択肢を広げるきっかけを届けました。
【実施概要】
■開催日時/会場
<1日目>
2026年8月4日(火)9:30~12:30 / マイナビ東銀座オフィス(歌舞伎座タワー)
<2日目>
2026年8月29日(土)10:00~15:30 / 銚子丸本社
■参加者
これまでマイナビ財団とつながりのある方や協力団体を通じて案内した中学生とそのご家族
<1日目>12世帯 (こども14名)
<2日目>14世帯 (こども18名、保護者12名)
■プログラム
<1日目>
・3社の会社紹介
・働く大人の進路ストーリー
・お仕事インタビュー(山治編)
・お仕事インタビュー(マイナビ編)
・振り返り
1日目はまず、お寿司に関わる企業である銚子丸・山治・マイナビの3社が、それぞれどのような役割を担いながらつながっているのかを紹介しました。
その後、「働く大人の進路ストーリー」と題し、学生時代に夢中になったことや悩んだこと、将来への不安や戸惑いなど、一人ひとりが歩んできたさまざまな経験が語られました。
登壇した大人たちも、はじめから進みたい道が明確だったわけではなく、悩みや迷いを抱えながら自分なりの選択を重ねて今に至っています。だからこそ、進路や仕事選びに唯一の正解があるわけではなく、それぞれが自分らしい選択をしてきたことで、現在はそれぞれの仕事にやりがいや充実感を持って働いていることが伝えられました。こどもたちはそうした等身大の姿に触れることで、自分らしい将来を考えるきっかけを得ました。
続いて実施した「お仕事インタビュー」では、山治やマイナビの社員が日々の仕事内容に加え、その会社や仕事との出会い、進路を選んだ際の考え方などを紹介しました。参加者は仕事への理解を深めるだけでなく、人それぞれ異なる選択や生き方・働き方に触れる機会となりました。

<2日目>
・発見!お仕事インタビュー
・お寿司握り体験
・銚子丸本社見学ツアー
・求人広告づくりワーク
・振り返り
2日目は会場を銚子丸本社に移し、プログラムを実施しました。「発見!お仕事インタビュー」では、現場で活躍する社員から仕事内容や仕事を選んだ理由、働く中で感じるやりがいなどについて話を聞きました。
その後は、すし職人から直接指導を受けながら本格的な握り寿司づくりに挑戦し、自分で握った寿司を実食。「人生で初めてお寿司を握って楽しかった。」「米の量を取るのが難しかった!」「プロの人に教えてもらい、褒めてもらって嬉しかった。」といった感想が寄せられています。
また、オフィスやテストキッチンを巡る銚子丸本社見学ツアーでは、普段目にすることのない職場の様子や働く環境を見学。最後には、自分が魅力を感じた仕事について紹介する「求人広告づくりワーク」に取り組みました。2日間の学びや気づきを振り返りながら、仕事や将来の選択肢について考える時間となりました。

【参加者の感想】
参加したこどもや保護者からは、次のような感想が聞かれました(抜粋して記載しています)
▼参加者
・「自分たちが知らない作業ややることがいっぱいで、自分たちが見えていることだけでなく、裏で支えている人が多いことに気づいた。最初は仕事や働くことに対して「大変そう」「厳しそう」とマイナスなイメージが強かったが、それ以上にみんなで支えて仕事して楽しいことがあるとわかった。他人の選択に流されずに、自分の意思を一番に選択したい。」(中学1年生/女子)
・「どの仕事も工夫とか色々していて、がんばっていることを発見した。社内にもいろんな施設があってすごいと思った。(仕事や働くことは)めんどいし生きるためだけのものだと思っていたけど、自分の好きなことをできるすてきなものっていうイメージに変わった。自分の好きなように選択して、悔いとかが無いように行動したいと思った。」(中学1年生/女子)
・「仕事にはやりがいがたくさんあった。(仕事や働くことは)大変なことばかりじゃなく、面白さなどがあって良いイメージに変わった。自分がやりたいことや勉強のことを考えて選択していきたい。」(中学1年生/男子)
▼保護者
・「非常に内容が濃く、見る・聞く・話す・食べる、おなかも心も大満足で盛りだくさんな1日でした。本イベントをきっかけに仕事について話をする機会ができました。進学や職業選択を考え始めるファーストステップとなる事を期待しています。」
・「大好きなお寿司だったのでとても楽しく参加できたと思います。これから社会に出たときに、どんな仕事があるのか、選択肢が増えてよいと思いました。自分がどんな仕事につきたいのか、そのためにはどんな経験・選択をするのか、大人の話を聞くことで実感がわきやすかったと思います。」
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【共催】
株式会社銚子丸、株式会社山治、一般財団法人マイナビ世界子ども教育財団
【告知協力】
公益財団法人あすのば
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【一般財団法人マイナビ世界子ども教育財団】
株式会社マイナビがこれまで積み立ててきた「世界の子供教育基金」を元に、さまざまな問題により教育を受けられないこどもたちに教育の機会を提供していくことを目的として2016年に設立。日本国内および海外における教育支援活動等に関する事業を行い、こどもが教育を受ける機会の提供を通じ、健やかな成長と就労を促進することを目指しています。