経済的不安を抱える家庭の中学3年生・高校1年生、計415名に『子ども応援!マイナビ財団食料ボックス』を配布

この度、一般財団法人マイナビ世界子ども教育財団は、コロナ禍で経済的不安を抱える家庭の中学3年生・高校1年生、計415名に、食料やメッセージを同封した『子ども応援!マイナビ財団食料ボックス』を配布しました。
この活動は、株式会社マイナビ(本社:東京都千代田区、代表取締役 社長執行役員:土屋芳明)が当期純利益の1%を積み立ててきた「世界の子供教育基金」を用いて行われました。

 

【実施背景】
主に日本の子どもの7人に1人が貧困と言われる中、新型コロナウイルスの感染拡大により、経済的不安を抱える家庭はより深刻な状況に置かれています。また、夏休み・冬休みなどの長期休暇中は、学校での給食が出ず家庭での食費が普段よりもかかります。その上、在宅機会も増え、水道光熱費もかさんでいます。そういった状況の中、少しでも子どもを育てる家庭に寄り添うため、今回冬休みの時期に食料支援を実施することにいたしました。

<申込者の過去1年間の食生活への影響の声>

【実施概要】
■対象者

学年:中学3年生・高校1年生
エリア:東京都/埼玉県/千葉県/神奈川県/大阪府
人数:415名

告知協力
・子どもの貧困対策センター 公益財団法人あすのば
(事務局:東京都港区、代表理事:小河光治)
・公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン
(東京事務局:東京都墨田区、代表理事:今井悠介、奥野慧)

■『子ども応援!マイナビ財団食料ボックス』の内容
1.食料
食料は、株式会社マイナビ不動産が取り組む地域創生事業を通じて購入し、千葉県袖ケ浦市や周辺地域を中心に生産、製造された地域の特産品やとれたて野菜など、心にも体にも優しくおいしいものを集め、送付しました。また、配布時期がクリスマス・お正月の時期であったため、季節にまつわる商品を選定しました。

<食料ボックスの内容>

 

お米5㎏、野菜(人参、じゃがいも等)、パスタ、お菓子など
*クリスマス用:ホットケーキミックス、クッキーミックス、フルーツ缶
*お正月用:お餅、おしるこ

2.メッセージ文を同封
マイナビ財団からのお手紙、今回お届けした食料の生産者からのメッセージ文、マイナビ社員有志からの子どもたちへのメッセージ文を同封しました。

<同封書類>

■感想
食料ボックス配送後、受け取った方々から多くの感想(紙:129件、WEB:150件)が寄せられています。

<受け取った保護者の方々からの声>

<受け取った子どもたちからの声>

<受け取った保護者の方々からの手書きでの感想>

 

マイナビ世界子ども教育財団は、今回食料ボックスを配布した415名の中学3年生・高校1年生へのサポートをはじめとして、今後も経済的不安を抱える家庭の子どもたちに寄り添い、食料のような生活物資に関する支援だけではなく、現状況の改善を目指し、教育支援を行ってまいります。

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【ご協力いただいた団体・企業】
■子どもの貧困対策センター 公益財団法人あすのば
2015年6月19日設立。子どもの貧困の調査・研究、政策提言、支援団体への中間支援、「あすのば入学・新生活応援給付金」などの直接支援等を行う。


HP:https://www.usnova.org/

■公益社団法人チャンス・フォー・チルドレン
2011年6月20日設立。経済的な困難を抱える子どもたちに塾や習い事、体験活動等で利用できるスタディクーポンの提供などを行う。


HP:https://cfc.or.jp/

マイナビグループ企業
■株式会社マイナビ不動産
2016年10月設立。その時代ごとの「生活」に合った新しい不動産の価値を提供。
HP:https://fudosan.mynavi.jp/

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【一般財団法人マイナビ世界子ども教育財団】
株式会社マイナビがこれまで積み立ててきた「世界の子供教育基金」を元に、さまざまな問題により教育を受けられない子どもたちに教育の機会を提供していくことを目的として2016年に設立。日本国内および海外における教育支援活動等に関する事業を行い、子どもが教育を受ける機会の提供を通じ、健やかな成長と就労を促進することを目指しています。

 

【一般財団法人マイナビ世界子ども教育財団 事務局】
Tel:03-6267-4193 Fax:03-6267-4194 Email:office@mynavi-wcef.jp